自分の本当の声(ベルティング)とよさこい祭り

こんにちは!Ayaです♪

 

毎日まいにち、本当に暑いですね!
特に今年は異常な暑さ、、、汗

でも夏生まれの私は、意外と嫌いじゃないんですよね、この暑さ♪

 

さて私の住む高知では、1年の中で最も高知全体が熱くなるイベント
『よさこい祭り』が行われました。

 

私も大阪移住前の最後のよさこいなので
じっくり観に行ってきましたよ!

 

大まかな流れやルールとしては

地方車(じかたしゃ)と呼ばれる音響設備などを搭載したトラックが
鳴子をもった踊り子たちを先導して、踊り舞いながら前進する。

 

①1チーム当たりの参加は150人まで。
鳴子を持ち、前進する振り付けである事。
③「よさこい鳴子踊り」という曲のメロディを必ず入れる。(曲のアレンジは自由)

 

踊り子さんが手に持ってるのが鳴子。チームごとに色んなデザインがあるんですよ!

 

今までは演舞場の近くを通りがかったついでに、、、程度で
正直、あまりゆっくり見たことがなかったんですが
私には前からとても気に入っているフレーズがあって、、、
それは

 

『よっちょれ よっちょれ よっちょれよ!』

 

というもの。

「(うちらが通るから)道を開けておくれよ」みたいな意味かな。
(端に)寄ってよ!と方言から『寄っちょれ』ということらしいです。

 

何となく「あ、このフレーズ好きだな~」とずっと感じていたんですが
その謎が、今回のよさこいでついに解けました!!

 

理由は、ズバリ!!

 

 

 

 

その声が【地声】だからです。

 

どのチームの歌い手さんもみなさん、すごく上手くて
それぞれのチームの個性あふれる楽曲、
その楽曲のイメージに合わせて、裏声ベースのミックスで軽やかに歌ったり
そこからもう少し地声感を増やしたり
ゴリゴリのベルティングで歌っている歌い手さんも居たり、、、

他のどのチームとも被ってないカラーがあって
終始ワクワクさせられっぱなしでした!

 

『よっちょれ よっちょれ…』も
よさこい鳴子踊りのフレーズの一部なだけあって
たくさんのチームがこのフレーズを取り入れてます。

 

どのチームも共通して言えることは

 

”よっちょれと言う時のポジションが、ベルトする時のポジションと同じ”

 

であるという事。

 

 

よく、ミックスボイスの状態は”宙に浮いた感じ”と表現するのですが
それに対し私は、ベルティングボイスは”下にドーンと落とす感じ”と表しています。

 

まさに、足の裏から地面伝いに
下にドーンと落とした「よっちょれ」が
ガツンと突き刺さってくる感じなんです。

 

時には身震いが起こったり、そのパワーに涙が出そうになったりすることも。

 

 

やっぱりね、、
こういうお祭りのかけ声にしても
政治家の演説にしても、ママが自分の子供を叱る時にしても
地声って、人の心を突き動かすんだよね、、、

 

そういうパワーを持っているんです。
だから歌に関してもそう、地声は忘れちゃいけないんです。

 

 

そして恐らく、この地方車に乗っている歌い手さんやあおり担当の皆さん。
皆がみんな、ベルティングのレッスンはおろか
ボイストレーニングの経験がある人ばかりではないでしょう。
(今年は200以上のチームが参加してたみたいだし)
だけど、しっかりとした地声で合いの手を入れている。

 

それは
”地声が、元々みんな持っている声だから”なんですよ。

 

 

<地声がない(忘れた)と悩んでいる人>
<自分の心と体がつながった声が出せていない人>

 

 

ベルティングは
声が出せる限り、だれでも出来ます(と私は信じています)!

 

自分の地声、見つけ出しましょう!!

 

 

今日も最後まで読んでくださってありがとうございました♪

 

 

Be A Belter!

Aya

 

 

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