【図解】喉に力が入っていない時の体の感覚

大阪に引っ越してきて早いもので10日…
何とか片付けも一通り済んで
部屋の防音対策もとりあえずは終わり…今凄くホッとしています。
これからは(たぶん)思い切り歌えるぞーー!
もしクレーム来たら、さらに対策しよう…っと。

 

『賃貸のお部屋に、穴をあけずに防音対策を施すには?』
については、近々動画&ブログにてご紹介しようと思ってます。
家で声を思い切り出したいけどご近所迷惑になるし、なかなか…
と悩んでいる方の参考になればいいなぁ、、、

 

さて8月も今日で最後という事で、今日は
喉の脱力について少し解説させてもらおうと思います。

 

色んな方のレッスンをしていく中で
「どういう伝え方をすれば、分かりやすく伝わるだろう?」
と考える事が多くなりました。

目的地は同じでも、そこにたどり着くまでのルートはいくつもあって
例えばAコースを勧めて、すんなりゴールにつくことが出来る人。
はたまた、AコースがダメでもBコースを通ると、
今までの挫折が嘘のようにスッと到着できる人。
本当に様々なんです。

 

だからボイストレーナーは、そういう”引き出し”を
沢山持っておく必要があると、私は考えています。

 

その引き出しの一つを、今日は紹介しますね♪

 

喉に負担のかからない”ベルティング発声法”では
喉の脱力がとても重要。

 

では、喉が脱力していると自分の身体はどんな感覚なの??
実際に皆さんに体験してもらおう!という事で…
さっそく、、、

 

まずは仰向けの状態で、横になってみて下さい。
床に接している頭や肩・お尻・かかと等すべてを、
重力に任せるような、床に預ける感じで。

その状態で声を出します。
音の高さは、まずは出しやすい高さで構いません。
声の大きさも、話し声ぐらいで大丈夫です。

 

すると下の図のような感じになるのが分かるかな?

 

 

みぞおちの辺りと、背中側は腎臓の辺りに
身体の内側からドン!と圧力がかかります。

そこから少しずつ音の高さをあげていきましょう。
(無理はしなくて大丈夫です。)
音が上がると、この体内からかかる圧を感じやすくなると思います。

 

これが”喉の脱力の感覚”です。
この感じを、身体に刻み込んであげてくださいね。

 

喉の脱力、難しくないでしょ?

 

 

継続的にこれをやってみることで
喉を締めて、力を入れないと高音は出せないという先入観から解放されて
楽に高い音を出せるようになりますよ!
いわゆる記憶の書き換えですね♪

 

「感覚分かった!」「毎日やってみたけどいまいち分からない」など
気軽にメッセージ待ってます!

 

明日から9月。。
第1発目の出張レッスンは広島!!
数えたら、11年ぶりの広島かも…!?すっごく楽しみです♪♪

 

それでは、また♪

 

 

Be A Belter!

Aya

 

 

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