はたして歌は”特別なモノ”なのか?

こんにちは!Ayaです。

東京での出張レッスンを終え、大阪に戻ってきました。
今回も本当に楽しく、濃い内容のレッスンの連続!

 

もうね、生徒さんの成長ぶりがもの凄い!
生徒さん、レッスン中に何回
(簡単に出来た自分にビックリして)目を見開いていたことか、、笑

 

何年かけても見つけられなかったり、
1人で苦労して、必死に探していたものは
案外、足元にあるものなんですよね。

 

さてさて、最近生徒さんから色んな質問を頂くことが増えました。

「ベルティングの参考になるシンガーは?」とか
「〇〇の時、お腹はどんな状態ですか?」とか、
本当に幅広い質問内容で。

 

それだけレッスンを受けて下さった皆さんは
前を向いて成長しているという証拠。
本当にみんなエネルギッシュで、キラキラしてる!

 

それと同時に、質問内容によっては
「もっと(頭も体も)シンプルでいいのになぁ」
と感じる事もあったりします。

 

皆さん、歌を「特別なモノ」のように感じていませんか?

先日のブログでも書きましたが
歌は特別なものじゃなく…会話の延長なのですよ。

例えば、スマホを操作しながら家族や恋人と話す時と同じ。
(マナー的な話は置いておいて…)

 

夏前にロサンゼルス合宿に行った時、
超有名ボイストレーナーであるレイチェル先生に
レッスンしてもらう機会があったのですが
「何かをしようとするのはやめなさい」という事の例えを
ネイルのお手入れしながら歌うジェスチャーで
示してくれたのを、最近よく思い出します。

 

そのくらい「よし!高い音がんばって出すぞ!」なんて
身構える必要はないという事。

なので質問に対して
「深く考えなくて大丈夫」と回答することが少なくないけど
決してテキトーに返してるわけじゃないのでどうかご安心ください。笑

 

シンプルな味付けの料理が、実はいちばん美味しかったりするように
そのままの声が一番美しい。
だから行き詰まった時は、調味料(テクニック)を”加える”んじゃなく

自分の心も体も身につけているものを一旦外し、裸になってみましょう。

 

それが一番あなたらしくて、一番カッコいい姿なんですよ!

自分を信じて、そのままの自分を受け入れて…自分を肯定する事。
これが、歌を上達させるのには最も大事なんだろうなぁと
そんな事を、帰りの新幹線の中で考えてました。

 

あれこれ考えたり、”歌おう”としなければ
みんなベルティングができてるという事を、忘れないで下さいね。

 

それでは!また♪

 

Be A Belter!

Aya

 

 

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