音程が不安定になるワケとその解決法

こんにちは!
ベルティングボイストレーナーのAyaです♪



今回は多くの方が抱えているであろう、ピッチ(音程)が不安定になる問題について。
特にトランジションエリアを越えるあたりから、
どうしても音がフラット(上がりきらない)してしまって
困っている人って、結構多いんじゃないかな?

実は私もそうだったから、この問題が抱える苦しみはよーく分かります。
しかも私の場合は、歌っている時にフラットしてる自覚がないタイプ。


昔バンドの先輩から
「あやちゃん、ずーっとフラットしてるからハモりにくいんだよね…」
と言われたことがありました。

ですがその時の私はすいませんと謝りつつも、 生意気にも
「はい?私のどこがフラットしてるの?先輩、耳悪いんじゃないの?」
と心の中で思っておりました、、笑

こんにちは!
ベルティングボイストレーナーのAyaです♪

今回は、多くの方が抱えているであろう
ピッチ(音程)が不安定になる問題について。

特に
『トランジションエリア(喚声点)を超えたあたりから、音が上がりきらずフラットしてしまう』
この問題で困っている人って、案外多いんじゃないでしょうか?

 

 

実は私も長い間、これに悩まされていた内の一人。
しかも、歌っている時にフラットしている自覚がないタイプ。

 

もう10年以上も前、当時在籍していたバンドの先輩から
「あやちゃん、ずーっとフラットしてるからハモりにくいんだよねー…」
と言われたことがあって、、、
一応、すみません気をつけます…とはその場では謝ります。
けどその時の私は、生意気にも
「え?私のどこがフラットしてるの?先輩、耳悪いんじゃない?」
と、心の中では思っていました。笑


フラットしてしまう原因


その原因は


”鼻歌唱&喉の力み”!!

 

喉にテンションがかかると、声のトーンが制限されてしまうんです。

幅跳びの選手が両足に重さ5キロの重石をはめて跳ぶと
いつも跳べるはずの距離まで届かないのと一緒で。


じゃあどうして喉に力が入ってしまうのか?

前に【喉と鼻】でもお話した通り
私たちが普段話す”日本語”という言語は
欧米人たちが使う喉のポジションより、浅い場所を使うことが多く
なおかつ鼻にかかりやすいんです。


喉の浅い状態で鼻にかけて高い音を出そうとすると

「うっ…苦しくなってきた…!」ってなりますよね?


その苦しさをどうやって解消しようか?となった時

ほとんどの人が喉を締めることによって解決しようとします。

 

ですがその解決法…残念ながら
その場しのぎの幻。。。


さらにそれ以上音が上がると
「あ…もうダメだ…」と言わんばかりに
ガクっと弱々しい裏声に切り替わってしまうんですよね。


どうやって解決する?


解決法は、実はめちゃくちゃ簡単!!それは

 

”喉にかかる力を取り除いてあげる”こと。


ベルティングの習得は、なんと!音程も安定してくるという特典付き♪
それはこの、喉にかかる力を無くしてあげられる効果があるからなんです。

 

 

具体的にはどうやるの?

 

それでは実際にやり方をお伝えします♪


↓↓↓↓

「喉の後ろに新しいふわ~っと空間を作ってあげる」


このアプローチ方法は、
イメージ的な観点と実際の身体の使い方の
両方で行ってください。

 

「何だー、これだけ?」と思うような小さな変化かもしれませんが
これがあなたのフラットしてしまう問題に
大いに貢献してくれる事と思います♪

 

ただしあまりに、よし!めちゃくちゃでっかい空間を作ってやろう!と
頑張りすぎてしまうと、逆に力みが生じたり
不自然な声色になってしまうので、ムリのないように、、

あくまで
「重量挙げではなく、ヨガ」を行う感じでやって下さいね。

 

終わりに

 

ベルティングを習得した今になって思うことは
先に書いた、オールディーズバンドに所属していた時の私はもろに
鼻かけ&喉浅歌唱でした。

10年以上経ってやっと
「あの時、あの先輩が言っていたことはあながち間違いじゃなかったな…」
「生意気なこと思って、本当にすみませんでした!」
と思えるように、、、


そして今では心から
「あの時、指摘して下さってありがとうございます!」
と、本当に感謝しかないのです。

 

学びや気付きって、のちに一生モノの財産になるからね。

 

ぜひ今回ご紹介した、ピッチ安定大作戦!

みなさんも自分の意識や身体と会話しながら
心地よい場所での空間探しを楽しんでみて下さいね!

 

 

それでは!また♪

 

Be A Belter!

Aya

 

 

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