こんにちは!
大阪より”チーム裏声ミックス代表”兼ベルティングボイストレーナーのAyaです!

 

2019年になってはや半月…早い!!
私はというと新年明けてやっと、映画【ボヘミアンラプソディ】を観に行きました!
フレディのあの伸びやかな高音を聴いて、改めてベルティングの素晴らしさを実感。
観に行った次の日も、前日の興奮から放心状態で、、、
日常に戻るのに少しだけ時間を要しましたが。笑


という事で、今年は惜しみなく皆さんにベルティングの魅力を
ブログを通してお伝えしていこうと思います!

 

さて記念すべき第一弾は、ベルティングに必要なテクニック編。
テクニックについてお話しする前に、、

皆さんは歌を歌っていて、こんなことで悩んだり行き詰まったりしていませんか?


・音が上がると苦しい。
・声が細くてパワフルな高音が出せない!
・サビや高い音が続くと声が保たなくなってすぐ声が枯れてしまう
・私が欲しいのは声楽みたいな声じゃなくてロックな声なの!
・ボイストレーナーの先生から、日本人は外国人みたいに歌えないと言われた…

さらには

フレディ・マーキュリーをはじめクリスティーナ・アギレラやブルーノ・マーズ、ビヨンセ、ジェシーJなど
世界の実力派シンガーのあのダイナミックで伸びやかな高音は

ものすごく高度なテクニックを駆使し、何か特別なことをして出していると思っていませんか?
しかもその特別な”何か”は、限られた人しかできなくて
自分はそれができないから、歌の才能がないんだ…と諦めている人。

一体どのくらいいるでしょう?

 

 

 

でもちょっと待ってください!はじめに言っておきますが
それ、完全に勘違いです。皆さんがそうやって思い込んでいるだけなんですよ。

 

信じられないかもしれませんが
世界の名だたるアーティストたちは、実は特別な事は何もしていません。


彼らが、どんなに音が高くなっても伸びやかに歌い上げているとき。
うっとりしますよね?思わずため息が出てしまうことさえありませんか?

ベルティングでパワフルなハイトーンボイスを出している瞬間、
彼らは、複雑で高度なテクニックなどは一切使っていないんです。

 

ただし高度で難しい技術を使っていないことは本当ですが、ヒミツはあります。
私たち日本人にはちょっと見つけにくいヒミツではあるのですが、、

 

でも大丈夫!


今回はテクニック面に絞って『ベルティングに必要な3つの力』をご紹介します。
この3つの力をつけることで、ベルティングの習得にぐんと近づくことができますよ。

 

OPEN(開く)


喉を“後ろに”開ける力。

私たち日本人は喉を開ける力が欧米人に比べて弱いのですが、実は【日本語】という言語が原因です。

日本語はとても鼻にかかりやすく、基本の喉の開き方が浅くて締まりやすいんですね。

ちなみに先日、初めてレッスンを受けにきてくれた方も歌唱カウンセリングで
鼻にかかってることをお伝えすると
「えっ!?そうなんですか?」と、驚きを隠せない様子でした。

そう、皆さん鼻にかけて歌っているという自覚がないんです。その反応すごく分かります。
なぜかというと、かつての私も全く同じリアクションをしたから。

リベルティング発声法の代表Chico先生の元へ、初めて体験レッスンを受けにいった時のこと。
Superflyさんの『やさしい気持ちで』を歌い終わった後「分かった!鼻にかかってるんだ!」とChico先生。
そして私は、衝撃と混乱と挫折感が入り混じったような不思議な感覚。
さらに何よりもショックだったのが、鼻にかかっているという自覚が全くなかったことでした。

 

 

そんな特徴を持った私たちですが、だからと言って「じゃあ無理やん」と諦めないでくださいね。
解決法は簡単。喉を開ける力をつければいいだけです。

 

ですがポイントがあります。“後ろに”開けること。

 

聞いたことあるかもしれませんが『歌を歌うときはとにかく喉を開けなさい』と
ボイストレーニングの世界では言われています。

ですが下に開けることばかりが強化され、それでは逆に喉の力みを引き起こす原因になってしまうんですよね。
確かに下にも開けるのですが、それよりも大事なのは後ろ。

 

喉を後ろに開ける力をつけることで喉の力みの解消にも繋がります。

 

効果的な練習方法は?

 

ではどういった練習をすれば喉を後ろに開ける力をつけられるのか?

私も今でも毎日必ず行う、すごく効果のある練習方法をご紹介します。
それが「リップトリル(リップロール)」

 

 

ボイトレの経験がある方は、この練習方法は聞いたことがあるかもしれませんね。

たかがリップトリル、されどリップトリル。侮ってはいけません。
リップトリルは何度もやったことあるよという方もいると思います。

 

ですがリップトリルの目的は歌う前の『ウォーミングアップとして』ではなかったですか?
確かにそれは間違いではありません。

 

加えて私がお伝えしているリップトリルは”喉を後ろに開ける力をつける”目的も含まれます。
なのでやり方が従来のリップトリルとは少し違うんですよね。

 

違いが判るように、参考のビデオを作ってみました。まずは1つ目のビデオ。


 

そして多くのボイトレスクールで行われているリップトリルが下の2つ目の動画です。

↓↓↓↓

 

 

ピッチが多少雑でごめんなさい。いや、聴いて欲しいのはそこじゃなくてね。

響きに注目してみてください。違い、判りますか?何度も聴き比べてみてくださいね。

 

ちなみに私が、Chico先生の『ワンボイスマスターコース』という
ベルティング、クリスタルミックスやコンパクトベルト、ミックストーンなどの
全ての声を8ヶ月でマスターするという上級クラスの受講を決めた時


喉を後ろに開ける力をつけるため、まずこのリップトリルが一番はじめのステップでした。
個人練習も初めのうちは、後ろの感覚を掴むためにリップトリルだけに30分ぐらい費やすこともありました。

 

そのくらい、効果絶大で大事なエクササイズだと私は思っています。

 

CLOSE(閉じる)


これは声帯を閉じる力のこと。

 

音が高くなると喉を締めて張り上げて歌ってしまう人、少なくないと思います。
そして意図せず裏返ってしまったり、ギリギリのところで何とか出せていた音も
あと1音上がると「もうダメだ」と言わんばかりにヒョロヒョロと弱々しい裏声になってしまったり、、

 

なぜこのようなことが起こるのでしょうか?

 

実は高音に悩む多くの人に当てはまるのは、声帯を閉じる力が弱いことに原因があります。

 

 

強い声・ダイナミックな高音を出すときに「もっと息を使って」と教わっている人も
少なくないと思いますが、パワフルな地声のヒミツは実は逆なのです。

 

声帯を閉じるとは?

声帯閉鎖のトレーニングをずっと受けてきた人も多いと思います。
けど、なかなかそれができない人も少なくないのが実際のところ。一体なぜ?

 

皆さん難しく考えすぎなのですが、声帯を閉じる閉じないのコントロールは実はすごく簡単。

 

声帯が閉じているか開いているかは、息を吐くか吐かないかの違いだけ!!

 

喚声点(=地声と裏声が切り替わるポイント)に差し掛かったら、吐く息をギリギリまで減らすこと。
たったこれだけなんです。本当に簡単でしょ?

今までいかに難しく考えていたかが分かると思います。

 

POWER(力強さ)

「楽に高音が出せる」という表現をすると体からふにゃふにゃと力が抜けていくような
そんな感覚に思うかもしれませんが、正確にはそうではないんですよね。

ベルティングには、体の中にある地声を支えるエネルギーがとても大事。
先にご紹介した喉を後ろに開ける・声帯を閉じる力より、

この地声で高音を支えるパワーやエネルギーは、ベルティングには何より必要だと私は思っています。

そして、これがない人は海外の歌姫たちのようなあの力強いベルティングボイスには
まず辿り着くことができません。実際、歌い終わった後はかなり疲れますから。

 

「”楽に”って言ってるけど嘘じゃん!」と思ったあなた。
いえいえ、本当に嘘はついていないですよ。ただ体内で生み出された莫大なエネルギーの反面
喉には力が一切入っておらず、それまで抱いていた「高音は喉を締めて苦しみながら出すもの」といった
先入観は一気にぶち壊されるほど、伸び伸びと高音が出せるようになります。

 

ではここで実験というか、実際に自分に起こっていることとして
リアルにイメージしてみてくださいね。恥ずかしがらずに。


↓↓↓↓

あなたの親友が、ある水泳大会の決勝に進むことになりました。
あなたはその応援のために会場に来ています。
ゴールは目前。だけど優勝できるかどうかの大接戦!!
そんな時、あなたはどんな風にその親友の応援をしますか?きっと

 

 

「いけいけいけーーっ!!頑張れーーーーーっ!!!」

こんな感じで、もう無我夢中でこれでもか!というくらいの大きな声援を送りませんか?

 

このいけいけいけーーっ!!頑張れーーーーーっ!!!」

 

 

あなたのその声が、すでにベルティングなんですよ。
この夢中になって応援する【エネルギー】どうぞ大事に、絶対に失くさないでくださいね。

ちなみに今まで喉を締めて張り叫ぶ歌い方をしてた人は
このPOWER(力強さ)がめちゃくちゃ鍛えられてます。
だから「自分は張り叫んで喉に負担をかけて…才能ないダメな奴」と自分を責めて苦しんできたことが
ベルティングのトレーニングをする上で実はものすごく武器になってきます。

 

あとは喉の力みを取り除いてあげるだけ。張り上げって悪いことばかりじゃないんですよね。

 

まとめ

信じられないかもしれませんが、ベルティングに必要な技術面はこの3つだけ。
ずっと長い間ボイトレを受けてきて腹式呼吸や鼻腔共鳴、「上を意識して」「口角を上げて」のような
たくさんのテクニックを習ってきた人、大勢いると思います。

だけど今回それらのことは一切触れていません。なぜ触れないかというと、必要ないからです。


知識や理論を詰め込めば詰め込むほど難しく考えてしまいます。
難しく考えると、体や喉はその思考に合わせた反応をします。
ベルティングの習得は、知識や理論といった何かを身につけていくのではなく
今まで身につけてきたものを剥ぎ取って、本来の裸の状態に戻してあげる作業なんですよね。

いかにシンプルに捉えられるかなので、ふわっとイメージするだけでOK。
複雑に難しく考えないでくださいね。

 

ですが「この難しく考えない」ようにしていくのが実は大変だったりします。

なので実際のレッスンではこれら3つの力をバランスよく保つために、思考的観点も含めて
もっと細かく、針の穴に糸を通すような緻密な調整を行っていきます。


ベルティングは独学でやってしまうと間違った方向へと進みやすい

危険な発声法であるという一面も持っています。
なのでしっかりとベルティングのトレーニングを受けたボイストレーナーの元で
揺るがない発声の基礎を築き、細かなミリ単位のバランスを体に落とし込んでいってくださいね。

ベルティングに必要な3つの力をしっかりと身につけたい方はぜひレッスンしましょう!
自由に歌える喜びを共有できる、そんな方と出会えるのを私も楽しみにしています!


今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。それでは!

 

Aya


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