挫折や苦労は「財産」

先日、夜のニュース番組の1コーナーで
一人の若き実業家がピックアップされていました。

 

彼の名前は『堀江祐介』さんという方。
料理レシピを動画で配信するサービスを行っている会社の社長さんです。
現在25歳。今では1000億円企業と言われるほどの会社なので
このコンテンツや、堀江社長の事を知っている方も
多いのではないでしょうか?

 

大学在学中に起業して
当初は、フードデリバリー事業だったそうです。
しかし、その事業は上手く伸びず、すぐにそのサービスからは撤退。
その時の彼が書いた【反省・分析ノート】の言葉が、とても印象的でした。

 

「20代でするべき失敗は全てしたかな。」

 

おそらく多くの人は

「あーあ。失敗したなぁ。やっぱ自分にはムリだったな…」

ここで終わり。

 

目標を達成し成功する人間って
ここが分岐点になるんだなぁ、と改めて感じた瞬間でした。

生きてきて、何一つ失敗しなかった・苦労しなかった人なんて
誰一人としていないと思うんですが
問題は、その与えられた失敗をどう解釈するのか

 

堀江社長は、恐らくですが「自分の財産になったし、失敗できてラッキー!」
自らの失敗に対して、そういう捉え方をしているんでしょう。
だから次に繋げられる。繋げるパワーになる。

 

だけど「自分にはムリだったな、きっと向いてないんだろうな」
という思考になってしまうと、やはり
次のチャレンジに対して、二の足を踏む。なぜなら

 

「次も失敗したら、どうしよう?」と考えてしまうから。
「同じ失敗しない為に、(これから)どうしよう?」じゃないから。

 

私も最初は他の作業をしながら、何となくの感じで
堀江さんのエピソードを見ていたんですが
彼のノートの言葉が耳に入った瞬間
自然と作業する手が止まってました。

 

「自分が20代の頃に、夢や目標を達成できなかったのは
能力・スキル云々より、失敗や挫折を怖がっていたからだろうな~」

 

こんな事が、頭の中に浮かびました。

きっとこれは実業家だけの話ではなく
全ての、夢や目標を持つ人に言える事なんじゃないかな。

 

自分よりはるかに年下の堀江さんですが
革命家と呼ばれる彼に、改めて大切なことに気付かせてもらえて
私は、本当に感謝しています。

 

ちなみに今は自分の挑戦に対して、不安を感じる事などはありません。
「今まで出来なかった事・失敗した事から、次(今)どう動くか?」
という考え方に、重きを置いているからです。
そういう意味では、20代で成功出来なかった事も、今私の財産になってます。

 

もちろん成功した点、出来るようになった点も
きちんと認める(褒める)ようにしていますよ!

 

そして
失敗は「汚点」ではなくて「財産」なのです。

今プロアーティストを目指している、などの夢や目標を持っている人…

 

失敗や挫折を怖がらないで下さい…!
それは恥ずべき事じゃなくて
財産になって、自分の武器になっていくんですからね♪

 

P.S. 堀江さんのその後の快進撃などについても、ぜひ調べてみて下さい!
バイタリティや分析力…多方面で刺激をくれる人物です。

 

 

Aya