どうもこんにちは!
大阪よりリベルティング発声法認定トレーナーのAyaです♪
大好評(?)のボイトレとお金と価値の話シリーズ。
早いものでその③です。
完結編…なのか?うーん、私にも分かりません。笑
2つのサービスのタイプ
さて前回の、その②では
ボイトレで抱く不安感についてお話ししました。
今回は、サービスの形のことをお話ししていこうと思います。
昨日のブログの後半で
10万円のコートは安心感を覚えるが
10万円のボイトレにはなぜか不安感が募る。
コートは目に見えるもので
ボイトレは、パッと目では見えないもの。
物質的な形がないと人は安心できない、というところで終わりましたね。
これに少し関係しているのですが、実は…
サービスには2つのタイプが存在するんです。
A、等価交換型のサービス
…10万円のコートがまさにそれで、10万円を払えば自動的に10万円と等価の価値のあるものが手に入ります。
B、共同創造型のサービス
…ボイトレはこちらに当てはまります。単刀直入に言うと、お金を支払ったからといって「歌が上手くなる価値」は手に入らないのです。ボイストレーナーが詐欺師というわけではありませんよ。笑
レッスンの時間だけでなく、トレーナーから伝えられたスケールなどの練習を、普段から個人練習の時間を作って行わないと「歌が上手くなる」というその価値は手に入れられないのです。
ボイストレーナーだけでなく、サービスを受ける側(生徒さん)も努力する必要があります。
このシリーズでは、よく皆さんへの質問コーナーを作っているのですが、再び質問です。
ずーっと欲しくて、半年間バイトを掛け持ちして、やっと貯めたお金で買ったヴィトンのバッグ。
はたまた
知り合いのお下がりでもらったヴィトンのバッグ。
どちらも全く同じデザインのものだけど、果たしてあなたは
それぞれのバッグに、全く同じだけの愛情を注げますか?
実際のところ、無理ですよね。
きっと掛け持ちバイトしたお金でやっと買えたバッグの方を大事にすると思うんです。
私なら絶対そう。
何が言いたいかというと、
人は苦労して手に入れたものは大切にする、という事。
逆を言えば
苦労せず簡単に手に入れたものは大事にしないんです。また買えばいいや〜と思うから。
苦労して手に入れたかどうか、というだけで
その価値の重さというのは格段に違ってくるんですよね。
自分の動き方次第で、価値は変わる
私、ワンボイスマスターコースの受講を決めたとき
正直、その金額には驚きました。
下手したら、安い軽の中古車1台買えるほどでしたから。。
怖さもありました。でもそこで自分に問いかけてみたんです。
「何で怖くなるんだろう?」と。
考えて考えてやっと、その怖さというのが
「もし期間内に習得できなかったらどうしよう?レッスン代無駄になっちゃうかも…」
という心配から来ていたことに気づいたんですね。
だけど少し考え方を変えれば
「それって元取れるかどうかは、自分次第だよな。自分の努力次第でこのコースの受講は6000ドル以下にもなるし、それ以上にもなるんじゃない!?それならぜーったい元取ってやる!!!」
となり、それに気付けてからはもう迷いはなくなっていました。
(”元を取る”という不純な目的なのもアレですが…笑)
共同創造型サービスの場合、自分の努力次第で
それ相応の価値にする事も、それ以上にする事もそれ以下にする事も、いくらでも変えられるんですよね。
ちょっとだけ長くなりましたが、今日はこの辺で。。。
もう少しだけ続きますが、ぜひお付き合いください。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
それでは!
Be A REBELTER!
Aya
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