皆さんこんにちは!大阪よりボイストレーナーのAyaです!
日本人シンガーの希望の光『ベルティング発声法』を専門にボイストレーニングを行っています。
体調もほぼ回復しまして、生徒さんの練習曲や個人的に練習している曲の
研究をする1日でした。
そんな寝込んでいた2日間、実は久々にホイッスルトーンの調子が良くて
悪寒がする中「おっ♡ついに私もマライア?」なんて完全に図に乗っている自分がいました。
マライア・キャリーが風邪で声が出なくなった時に
無理やり声出そうとしたら、たまたまホイッスルボイスが出せた!という逸話もあるし
同じ流れでホイッスルを完全マスターできるかも♪ってなるじゃないですか。。
まぁ風邪ひいても私、鼻・喉はいたって快調だったんですが。笑
そんな大チャンスがやってきた訳だから、ワンボイスコース受講中の時のように
無我夢中でやってたらたまたま出せた!というレベルから
きちんと意識的にコントロールして出せるレベルまで持っていこうと、アンテナを張り巡らせる…
ホイッスルボイスのポイント
まず前置きしますが、私はまだまだ曲の中で自由に使いこなせるレベルではありません。
今回みたいにかなり調子がいい時、ミニー・リパートンの『Lovin’ You』で
かろうじて出せる…かな…ぐらいの段階です。
①極限まで声帯を閉じる
ホイッスルが出せている時、感じ方としてはかなり極限レベルまで声帯を閉じています。
声が出ている以上、少なからず声帯は開いているのですが
その開き具合は、針の穴ぐらい。(あくまで感覚ですよ?)
ベルティングは
”声帯だけを閉じて、喉はリラックスして後ろに開ける”とお話していますが
ベルティングでいう声帯閉鎖とまた違う感じで。。
もっとしっかり閉じるというか、結構硬くしている感覚があるかな。
しかも喉が脱力しているかと聞かれると、正直YESとは言えないんですよね。
けれど喉のポジション開発が出来ていなかったり、発声が整えられていないと
飛び級のように辿り着く事はできない声だとも思っています。
②息は吸っている感覚
ホイッスルもブレスコントロールがものすごく重要。
声帯も針の穴ほどしか開いていない中で、その小さな小さな穴に
線の細い息をそっと通していくような、絶妙かつ繊細な作業を丁寧に行っていきます。
この時の感覚としては、息を吐いている感じはほとんどないんです。
むしろ吸っているような。
声を”出す”というよりは”鳴らす”イメージをしてみてください。
頑張って出そうとすると、針穴に息を通すようなレベルで行うブレスコントロールのバランスが崩れてしまいます。
遠くに飛ばさずに、その場に声を置いてくる画を頭の中で描きながら行うと
コツも掴みやすいと思います。
今回私の備忘録的な意味合いも含めて、ホイッスルボイスのポイントを書いてみました。
あの声は選ばれた人だけが出せる、特別な声だと思っていたし
私は選ばれなかった方の人間だとも思っていたんですが
ワンボイスでホイッスルを見つけられた事で、その考えが吹っ飛びました。
ただ①でも書いたように、まずは発声が整っていることが前提なので
ベルティングボイスだけじゃなく、ホイッスルボイスも手に入れたい方は
ぜひベルティングで喉のポジション開発から行っていきましょう!
私ももっともっと練習して、ホイッスルのクオリティを高めておきますね!
『ベルティング習得コース』
大阪・京都を中心に行っている、最長6ヶ月のコース制レッスン。
無制限のLINEサポート&スケール見本ビデオ見放題の特典付き!
詳細&お申込みはこちらから
今日も最後までありがとう!それでは♪
Be A BELTER!
Aya
*********************
コメントを投稿するにはログインしてください。