歌がうまい人が語る内容とは?

どうもこんにちは、ボイストレーナーのAyaです。
日本人シンガーの希望の光『ベルティング発声法』を専門にボイストレーニングを行っています。

 

今日はまず、ある記事をご紹介したいと思います。

デミ・ロヴァートのグラミー賞授賞式のパフォーマンス

 

この記事を目にした時、ふと今から2年前に行ったLAボイトレ合宿を思い出しました。
ベニスビーチから近い一軒家で、ワンボイスマスターコース一期生の仲間と
1週間の共同生活を行なっていたんだけど、ある日の夜
みんなでピザを食べながらビルボードミュージックアワードの生放送を視聴したんですよね。
リリース直前の『Fall in Line』を引っ提げて
クリスティーナ・アギレラとデミ・ロヴァートのパフォーマンス…
「ホントかっこいいよね〜」なんて話をしながらの食事が、ついこの間の事のようです。

日本に戻ってきてそんなに時間も経っていない頃に
”オーバードーズで緊急搬送”のニュースを見たときは、正直信じられませんでした。
「えっ…ついこの間あんなに堂々とパフォーマンスしてた(ように見えた)のに…」と。
そこから2年弱。今年のグラミー授賞式でのあの歌声は本当にシビれました。
出だしでのやり直しについて、記事にもある通り
「感情が抑えきれなくなった」と述べていますね。

 

この記事を見て、気づいたことがあって。。それは

 

歌の上手い人は、心について語る。

 

ということ。音楽や自身のパフォーマンスについて語るとき
「いつもよりピッチが悪かったわ…」とか「しっかりリズムに乗れてた…」のような
技術的な話って、皆無に等しいくらいしないんですよね。
クリスティーナ・アギレラのマスタークラス(ビデオ講座) でもそう。
翻訳アプリなどを使いながら受講しているので
何となくのニュアンスでしか分からないけど、感情の事を語っているシーンが多いように感じます。

それは私の周りの身近な歌い手さんでも、同じことが言えるんです、、

生業にしているわけなので、音楽的な話になる時ももちろんありますよ。
だけど上手い人ほど、しっかりと自分の心と向き合って
感情を声に乗せることに集中しているんですよね。

 

技術にとらわれ過ぎてしまうと、歌に必要な心の解放の妨げになってしまう。

 

スーパーボウルでのデミ・ロヴァートの国歌斉唱、是非見てみてください!
Chico先生も「これぞリベルティング発声法でいうところの”ベルティング”」とおっしゃっていましたが
私が個人的に一番お気に入りの、ホイットニーの『星条旗』と同じくらい
今回のデミの国歌斉唱は鳥肌が立ちました。
 

声と心が繋がるとはどういうことか?
どこに声が響いているか?
息のコントロールでどれだけ声が変わるか?など…

そういった面でもすごく学べますよ!

 

 

今日も最後まで読んでくれてありがとうございました!
それでは♪

 


4ヶ月〜6ヶ月でベルティング発声をマスター!
スケールお手本ビデオ見放題など特典も充実!
『ベルティング習得コース』
の詳細&お申込みはこちらから

 

 

 

 

Be A BELTER!

 

Aya

 

*********************