GWいかがお過ごしですか?ボイストレーナーのAyaです!
日本人シンガーの希望の光『ベルティング発声法』を専門にボイストレーニングを行っています。
昨日、緊急事態宣言も正式に延長の発表がなされ
短くても今月いっぱいはまだまだこの状況が続きそうですね。
そろそろこんな毎日の中に、独自の楽しみ方を見つけられている人も多いんじゃないでしょうか?
さて、今日はベルティングの練習にオススメな楽曲をご紹介しようかな〜。
星の数ほどたくさんあるので厳選するのはかなり至難の業ですが、、
今回は5曲に絞ってみたいと思います。
Fighter/Christina Aguilera
クリスティーナ・アギレラのFighter。
これは私がワンボイスマスターコースを受講し、
ベルティングのトレーニングを始めて最初に歌った課題曲なんです。
地声でシャウトする、エネルギーを声に乗せてぶちまける。
その気持ちよさや開放感を感じられる、すごく勉強になった1曲。
当時「歌うのが難しいアギレラの曲ランキング」みたいな動画を見つけて
投稿者さんはこの曲を1位に上げていました。私は
「ウソ〜!もっと難しい曲あるでしょ!」と思いましたが。。
When a man loves a woman/Bette Midler
邦題『男が女を愛する時』
元はパーシー・スレッジという人の曲ですが、このベット・ミドラーのバージョンが凄く好きで。
ベルティングで喉のポジションを開発すれば
彼女みたいなディストーションボイスも、健康的に出すことが可能です。
男性の方にはマイケル・ボルトンのベルトもかなり参考になりますよ!
Rolling in the deep/Adele
名曲中の名曲。これを課題曲で持ってくるクライアントさんも多いです。
短い音でベルトするのは比較的、皆さんすぐ出来るようになるんですが
その後様々な課題に直面することになります。その一つが
トランジションエリア(換声点)でのロングトーン。
地声と裏声が切り替わる場所で音を伸ばす…思っているより難しいです。
そんな課題をクリアするのに、もってこいの1曲だと思います。
ちなみにこの動画でのサビのロングトーンは『シ(B)』
オリジナルキーは『ド(C)』です
Reflection/Christina Aguilera
またまたアギレラから1曲。
サビやブリッジのところでずーっとトランジションをウロウロする、
まさにシンガー泣かせのナンバーです。笑
そしてベルト・ファルセット・ミックスボイスなど、いろんな声が織り交ぜられているので
様々な声を自在に操る、プロレベルの歌唱力を身につけるのにも適していますね。
Wasted Nights/ONE OK ROCK
最後は、男性の方向けの1曲。
これもベルト、ディストーション、息遣い、喉の開き方、ロングトーンなど
あらゆる要素が詰め込まれています。
この曲以外でもワンオクの楽曲はベルティングの勉強になる曲がたくさん!
タカさんに憧れる男性生徒さんも多いですしね!
一番学んでもらいたいところは、エネルギーの解放と喉のポジションかな。
難しいと感じる曲の共通点とは?
今回はベルティング習得の為のおすすめ練習曲として5曲ご紹介しました。
ベルトの感覚を掴むのに適した曲は、これらの曲以外にも本当にたくさんあります。
きっと皆さんが、歌えるようになりたいけど難しすぎる!と感じる曲と被るんじゃないかな?
お勧めの曲と難しいと感じる曲にはある共通点があって。それは
サビがトランジションあたりの音域で作られている
地声でいくか、それとも裏声か…といった高さをまたぐように作られる曲が多い為
多くの人がキツい!苦しい!出ない!と、ヒーヒー言ってしまうんです。
言い換えれば
トランジションを制すれば歌える曲が大幅に増える!ということですね。
ぜひベルティング習得に向けてチャレンジしてみてください!
今はお家で大きい声が出せないこともあると思うけど
喉の位置、息をどのくらい使っているかなど、彼らから盗めることはたくさんありますよ!
対面レッスンは5月もお休みしています。
Zoom、Skypeやメッセンジャーを使ったビデオ通話での体験レッスンは随時行っています!
体験レッスンは、あなたの歌唱状態をチャートにしたカウンセリングシートのプレゼント付き!
自分の発声がどんな感じなのか第三者の目からみて欲しいという方、お待ちしています♪
お申し込みはこちらからお願いします
それでは、明日も楽しく歌っていきましょう!
最後まで読んでくれてありがとう♪
Be A BELTER!
Aya
*********************
コメントを投稿するにはログインしてください。