歌に体幹トレーニングは必要か?

皆さんこんにちは!Ayaです。
日本人シンガーの希望の光『ベルティング発声法』を専門にボイストレーニングを行っています。

 

近年は筋肉ブームというか、子供の頃には耳にすることのなかった
”パーソナルトレーナー”という職業もスタンダードなものになってきましたね。

ところで皆さん、歌をやっていく上で
「歌が上手くなりたいから、腹筋や体幹を鍛えないと!」
体幹がないと歌は歌えない、ベルティングはできないと思っていませんか?

特にベルティングは聴いてもわかる通り、桁違いにパワフルな声ですから
世界のベルターたちはきっとものすごい鍛え上げられた腹筋の持ち主なんだろうな、と考えるかもしれませんね。

私もプロのヴォーカリストとして活動する前や、プロになってからも
声が出るように、歌が上手くなるようにと毎日100回の腹筋を行なっていたこともありました。

 

実際のところ、歌に体幹トレーニングは必要?

これに関してはずっとリサーチを続けているんですが結論から言って、私は
体幹を鍛える=ベルティングができる・歌が上手い
とは必ずしも言えないと考えます。

それよりも、今備わっている身体的な機能や筋力をいかに引き出し
自分の体をうまくコーディネートできるかのほうがはるかに大事です。

 

なので、運動も苦手で体力がないから・腹筋が弱いから上手くないんだと悩んでいる皆さん、諦めないでくださいね。

 

筋肉質なアスリートたちは全員、歌が上手い?

話は変わって、先日ラスベガスで行われたボクシングの井上尚弥選手vsマイケル・ダスマリナス選手の
IBF・WBA世界バンタム級タイトルマッチ!凄かったですね!
いやーテレビ画面越しでもかなりエキサイトしました!

それほどボクシングに詳しくない私から見ても
防衛に成功した井上選手は攻撃力・防御力・パワー・スタミナ・精神力etc
全てが突出していて、何よりバランスが良い!

そして3R、1回目のダウンを奪ったあの左ボディ!音からも伝わってくるように重すぎる!
「あんなボディもらいたくないですね…」と井上選手本人も言ってしまうくらいですから、、

ボクサーをはじめ格闘家や全てのアスリートの皆さんって、ものすごい筋肉量ですよね?
きっと私たちが想像するレベル以上に、体幹も常日頃から鍛えているでしょう。

 

ですが、彼らは全員歌うまいでしょうか?ベルティングできるでしょうか?
ちなみに彼らトップアスリートより遥かに筋肉量の少ない私は、ベルティングができます。
なぜならベルトする上での自分の身体の使い方や、その他技術的なことやマインド面の
バランスの取り方を知っているからです。

 

井上選手のあの強烈なボディも、ただパワーがあるだけじゃない。
相手の脇腹に最大限に効かせるための、タイミングや身体の軸の安定感など
自分の身体を知り、絶妙すぎるほどにバランスの取り方をマスターしているだけなんですよね。

塩・酒・みりん・醤油などのシンプルな調味料を100分の1ml単位の神業的な割合で混ぜ合わせ
”究極の黄金の味”を生み出した、みたいな感じですね。

 

それに
REBELTING発声法代表のChico先生の元で、1期生としてワンボイスマスターコースを受講し
ベルティングを習得する前後で体幹の力が大きく変わった感覚はありません。

まとめ

こういったことから、私がお伝えしたいのはベルティングを習得して歌が上手くなるためにまず必要なことは

ベルトするのに必要な要素を、もうすでに自分が持っていることを知ること。
ポテンシャルの高さに気付くことなんです。

そして、あなたのその高いポテンシャルを最大限に発揮するために
”発声を整えていく”ことが大切なんですよね。
ベルティングで発声が整うと、自分と繋がり心からの声で歌えるようになります。
そうやって心と繋がった声は、聴き手の心も動かします。

そんなアーティストを目指していきたいですよね!

それでも体幹を鍛えたいというなら、自由に行なってもらって良いと思います!
別の側面から見ると、引き締まったボディを持つ美を兼ね備えたシンガーになれるというメリットもありますしね!

 

 

今日も最後までありがとうございます!

 

Aya


ベルティング習得コース第2期スタートまであとわずか!

自分の歌で周りの人たちを幸せにしたい方、本気で歌が上手くなりたい方、自分の可能性を信じている方。
ぜひレッスンでお会いできるのを楽しみにしています!
あなたの情熱で声や才能を解放させましょう!

 

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